お墓の石について良く分からない事がたくさんあります
石の選び方について説明します
お墓の石の善し悪し
職人から見れば、展示場にある石は全部違って見えるのですが、ほとんどのお客さまは、
どの石が良いのか分からない!と言われる方が、おおくみられます
吸水率・硬さ・石目・艶・粘りなどいろんな項目がありますが一番簡単な見分け方を教えます
先ずは石の実績を見て見よう
採って数年の石など、この先10年20年とどうなるかは分かりません!
展示場に飾ってあるお墓は、綺麗であたりまえ
お墓は、外で雨風日光に常にさらされている過酷な環境で建っていますので、経年劣化がしにくい事が、とても重要になります
石の硬度・吸水率を調べよう
一般的に硬い石ほど良いとされます
墓石に使われている石は、比較的硬い石が多く使われています
その中でも銘石と言われる石はとても硬く加工もしにくいので、高めの値段になります
硬ければ硬いほど良いかと言われると、そうでも無い事がありますが、一派的な目安として硬い石ほど良いと考えてください
中国の安価な石は、やはり柔らかい石が多く、中国でもK12など硬い石になると価格も高くなります
庵治石のように、めちゃくゃ硬いと言うほどではないのですが、粘りがあり耐久性にとても優れる石もあります
大島石のように硬いけど、粘りがない石もありますので、詳しくは、プロに聞いて下さい
インド石は全般的にとても硬く良質の石が多くみられる
石目と色はお好みで選びましょう
石目も荒い石から細かい石までいろいろあります
国産墓石で言うと、荒い石目より細かい石目の方が等級が上の石が多く見られます
これは、希少性が入ってきますので、細かいから良い言うわけではなく、見た目の問題です
色も白系・青系・緑系・グレー系・黒系・赤系とさまざまな石がありますが、白い石のほうが柔らかいく黒い石の方が硬い石が多くあります
芝山石は白い石なのですが、硬く良質な石です
黒い石でも中国654石のように柔らかい石があります
お墓の石には、どんな石を選べば良いか
高木石材では、展示常や石目ガイドブックに分かりやすく載せてあります
来店の時には、もつと詳しく説明させていただきます
大将の仕事日記に お墓の石のトラブル例が載せてあります
お墓を建ててからでは遅いので、少しでも、お客さまの参考になればと思います