①石屋がするお墓の製造・施工を教えてもらう
お墓を作る石屋の規模や製造・施工の体制は、昔はシンプルでしたが、現在では色んな形態があります
高木石材では、大将がお客さまのの話しを聞いて、現地に行き寸法を測り見積もりを作成そして、製造施工まで行っています
製造のチェックポイントは、工場を見せてもらう
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石を切る・石を磨く・石に穴を空ける・石を彫るこれだけの機械があれば、工場で製造が出来ます
国内製造と嘘をついて販売している石屋もあります(国産墓石の産地偽装や製造偽装にご注意下さい)
石屋の中では、営業がお客さまに話しを聞いて、図面は商社に書かせ施工は、下請け(関連会社と隠す例もあります)と言う事も珍しくありません
最近では、店舗もなくネツトと電話で営業をして、後は全て下請に丸投げという石屋もあります
お客さまから聞いた話しですが、ネツト石屋の中には、検品を中国まで行ってやってますので安心です。これてっておかしくない?
なにもなにも考えないで聞くと、中国まで検品に行っているなんて凄いなーと思いますが、これはでは検品と言いません ただの工場見学です
検品とは、自社の工場に来てそれを最終チェックする物であって、中国の工場でする物ではありません
このような業者は、工場を持たないで下請けに丸投げで施工をしています
この場合に、下請け業者は、中国から来た木箱(中国輸入の石は木箱に入って送られてきます)のまま現場に持っていき、検品も無くそのまま施工している事を、見かけます
これでは、もし途中で、不具合が見つかっても修正しようがありません
後悔しないお墓作りのために、石屋がするお墓の製造施工を詳しく教えてもらって下さい
◎ お客さま→営業=職人
○ お客さま→営業→職人
× お客さま→営業→下請石屋(関連会社・協力会社と隠す例もあり)→職人
どんな商品でも、たくさんの人が仲介すると、価格は高くなります。
それでも安いと言う事は、施工費や石の品質を落とさないと出来ません
また、たくさんの人が入るほどお客さまの気持ちは伝わりません
誰が作って誰が施工しているか、顔が見え気持ちを伝える事が出来る事こそ、後悔しないお墓作りの第一歩です。