お墓の文字に、入っているペンキが10年もすると剥がれたり汚くなったりします
それが嫌いなので、近年の当社で建立のお墓は白ペンキを入れてありません
お墓の文字彫りの時に、白ペンキが剥がれて汚くなっているので、なんとかして欲しい!とお客さまに言われることが多々あるのです
当社で白ペンキの塗り直しを行う事も可能です そんなに難しくないのでやってみてください
お客さまでも出来る簡単!お墓の文字白ペンキ塗り直し方法を公開します(自己責任でやってください)
お墓の文字の掃除をします
白ペンキが剥がれて、汚くなっています
先ずは、筆などで表面の掃除をします。汚れを取って剥がれそうな部分を剥がして下準備をします
文字汚れの掃除の仕方は、下記の記事をご覧下さい
白ペンキを塗ります(大将は油性です簡単なのは水性ペンキ)
筆を使って白ペンキを塗ります。ペンキはホームセンターで購入出来る物でOKです(耐久性のよい物を購入して下さい)
大将は油性のラッカーを使っていますが、水性でもOKです
水性の方が、筆を洗ったり服についたときに、すぐでしたら落しやすいです
耐久性は同じと言われますが、油性ラッカーのほうが良い気がします
文字に、白ペンキを塗った状態です。かなりはみ出していますが気にしない!この後ペンキが完全に乾くまで待ちます(1時間ぐらい)
はみ出した部分をカッターで削り取る ポイント!
これが、白ペンキ塗りのいちばんのポイント!カッターで削り取る
カッターの刃を寝かせて、滑らしてはみ出した白ペンキを削り取ります
刃の角度は、45度以下で寝かせて使います大きいカッターの刃がやりやすい
刃が新品なら力は、そんなに必要ありません
手を切ったりしないように注意して、刃を立てすぎると、お墓にキズが着いたり引っかかって手を切ります
慎重に行って下さい(手を切ったり・お墓にキズを着けても当社は負いかねます)
仕上げは、シンナーで拭き上げます
仕上げに、ペンキ薄め液(シンナー)で綺麗に拭き上げて完成です
いきなり正面の文字でなく、建て主などの小さい文字で練習してからやると、より綺麗に出来ます
大将がする墓石のペンキ入れ直し(有料)
文字彫りの時などに、白ペンキの入れ直しも承っています
八寸のお墓一組(竿石・花立て・香炉・家紋)で2万円(税抜き)から
大きいお墓や墓誌などは別途見積りいたします
分からない事があったら、電話または、下記の問い合わせから大将にメールください