岐阜市市営穴釜墓地83番で、純国産大島石のお墓建立

岐阜市市営穴釜墓地83番で、純国産大島石のお墓建立しました

前回までの工事で、お墓の四ツ石まで行いましたので、その上に地震対策施工をしてお墓を組みました

御影石納骨室の中には、洗い砂がひいてあります
朝が、とても寒いので結露などしないようにヒーターで暖めながらの施工になります

四ツ石と台石もステンレス金具で連結しています
トルクレンチで全部のボルトを規定トルクで締め付けて、トルク管理をしています

免震シリコン＋免震接着剤施工で地震対策施工をしています
接着面は、磨きを削って接着剤がより強力に着くようにしています
耐久性を上げるために、まわりを完全に封印して、水や空気が入らないようにします

今回のお客様の家紋は、とても珍しい家紋です
お客様の自宅で家紋の写真を撮らせていただいて、そこから編集して家紋を作成させていただきました

お墓の文字を彫るのは、サンドブラストと言い圧縮空気を使い細いノズルから、硬い砂(酸化ケイ素)を石にぶつけて彫ります
細かい部分がありまして、彫るときに通常の砂ではなく、特別に作った微粒の砂を使って彫りました
白ペンキを入れないのが、当社の標準ですので、白ペンキなど入れなくてもしっかり見えるように、細かい部分もしっかりとした深さで彫ってあります

お墓には、特許取得の換気システムを取り着けてありますので、大切なお骨を納める御影石納骨室の中の空気が循環して、湿気がたまりにくくなり、カビや菌・虫の発生を抑えます
換気システムを始めてやり始めた頃には装着率も１割にも満たない状態でしたが、現在では100％のお客様が、特許取得の換気システムを取り付けさせていただいています

上から下まで、とても綺麗な石目の揃った大島石です
石目の確認には、雨上がりにいくととても分かりやすいです
特に、晴れて乾燥した状態では分かりにくい石のムラが石が雨で塗れて石目のムラがとても良く分かります
雨上がりには、石目の向きも良く分かります
当社で作らせていただいている大島石は、全て天目取りで全ての部材を取る事をしています
天目取りとは、原石を山の上面をお墓の上面にして制作するという事です
大島石は天目取りが一番綺麗に見え、天目取りは、もともと山の上から下に石目があるという事で、山に降った雨が、少しずつ石に上から下に浸みていく水道がそのままになっていて、自然と水か抜けるようになっていて、水が抜けるので、耐久性の高い造りにもなっています
また、特許取得の換気システムで上から下に下りてきた水も、乾くことによりより耐久性の高いお墓になります
日本の銘石の大島石で作らせていただきますので、ムラなど無い石目の揃った綺麗な石で作らせていただきたいと思っています
綺麗な石目の石をとことん吟味して作らせていただいています
吟味をすればするほど納期が掛かってしまいます　石目で妥協したくないので、お客様にはいつも待たせしてしまっています
お客様も、ありがたいことで、大将が納得した良い石目の石が出るまで待ちますよと言っていただけます
いつも、とても感謝しています