岐阜市東島島田霊苑で、墓石を建てる前の巻石補強と、御影石納骨室の設置工事を行いました。
9月は雨が続き、土を掘る工事を進めにくい日がありました。今回は、すでに巻石と基礎コンクリートがある墓所を先に施工します。現地を確認すると巻石にずれが見られたため、その補強から始めました。
墓石建立前に、巻石のずれを確認しました

こちらの墓所にお墓を建立します。まずは、既存の巻石や基礎の状態を確認しました。

巻石の継ぎ目がずれ、外側へ広がっていました。この状態のまま墓石を建立せず、巻石を補強してから納骨室を組むことにしました。
巻石を補強するため、土と古いコンクリートを撤去
墓所内の土を基礎コンクリートまで取り除きます

巻石の内側にある土を取り除き、石の内側と基礎の状態を確認できるようにします。

この墓所には巻石の下に基礎コンクリートが施工されていました。そこまで土を取り除いてから、補強作業を進めます。
巻石の内側にある古いコンクリートを撤去します

巻石の内側にある古いコンクリートを撤去します。巻石に余計な力を掛けないよう、小型のはつり機を使い、状態を見ながら少しずつ作業しました。

コンクリートを撤去すると、前後をつなぐ古い金具が見えました。金具は錆びて傷んでおり、左右の境の石には固定金具がありませんでした。
古い金具を交換し、ステンレス金具で巻石を固定

古い金具を取り外しました。既存の穴は再利用できなかったため、新しいアンカーを取り付ける位置に穴を開けます。

新しいステンレス金具を取り付け、トルクレンチを使って締め付けます。

写真の下側が取り外した鉛アンカーと鉄金具、上側が今回取り付けたステンレス製のアンカーと金具です。古い金具の状態を確認しながら、この墓所に必要な箇所を補強しました。

左右の境にあった石は薄かったため、新しい石を製作して入れました。境の石にもステンレス金具を取り付け、トルクレンチで締め付けています。これで、墓石を建てる前の巻石補強ができました。
墓所に合わせた一枚石の御影石納骨室を設置

巻石を補強した後は、墓所に合わせて製作した一枚石の御影石納骨室を設置します。重量があるため、三ツ又クレーンを使って慎重に据え付けました。
お墓が完成すると、納骨室は外から見えにくくなります。御影石納骨室の役割や造りについては、こちらで詳しく紹介しています。

納骨室の周囲にコンクリートを施工します

一枚石の御影石納骨室と境の石との間にコンクリートを入れ、周囲を固定します。

巻石の補強と御影石納骨室の設置が終わりました。写真は、コンクリートの養生のためシートで覆っている状態です。十分に固まってから墓石を建立します。
岐阜で墓石の建立・建て替えをお考えの方へ。お墓づくりの進め方や、石選び・価格・基礎工事について、こちらのページで詳しくご案内しています。


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