岐阜市市営穴釜墓地45-2-12号地で、茨城県産稲田石の外柵基礎石工事

岐阜市市営穴釜墓地45-2-12号地で、茨城県産稲田石の外柵基礎石と一枚石の御影石納骨室工事をしました

前回の工事で、基礎コンクリートをしましたので、その上に強化モルタルで茨城県産稲田石の外柵基礎石を組みました

茨城県産稲田石の外柵基礎石は自社工場で製造しています
岡崎産の足助御影が閉山してから、いろいろ悩んで石を探して茨城県産稲田石を取り扱うことにしました
理由は、歴史のある石でなおかつ安定品質で、長尺物が取れるのが、強みです
白い貴婦人と呼ばれ、大島石や天山石のお墓と、白い外柵基礎石とお墓の色とのコントラストがとても良い感じです

大将が丹精こめて磨くと、ここまで光ります
天井蛍光灯の映り込みが、歪み無くくっきり写っています
磨きの職人が磨けているかの確認は、このように石に蛍光灯や窓などの写して歪みや、磨けていない部分を確認します

外柵基礎石は工場で事前に接着しています
ステンレス金具をトルクレンチでしっかり締め付けまています

通常の施工では、絶対に入れられないところの底面にも接着剤を入れて封印ます
接着面を完全に封印して、空気・水を完全に遮断して接着剤の耐候性を高めます

今回の穴釜墓地の売り出し墓所は、トラック1台がやっと止められるだけのスペースしかありませんので、先に別の石屋さんが入られると、このようにクレーン作業ができませんので、少し早めに出て場所を確保して、クレーンで施工しました

一枚石の御影石納骨室もとても重たいので、クレーンで慎重に施工します
強化モルタルを使って施工して、仕上げました

まわりを仕上げて、茨城県産稲田石の外柵基礎石と一枚石の御影石納骨室工事の完了です
凍害予防とコンクリート養成のためシートで覆ってあります
安心安全のお墓を丹誠込めて作っています