お墓の文字に白ペンキは必要?剥がれた時の対処法

剥がれて汚くなった白ペンキ

お墓の文字に入れた白ペンキは、年月が経つと剥がれたり、汚れが目立ったりすることがあります。

高木石材では、正面文字については基本的に白ペンキに頼らず、文字をしっかり彫って石本来の仕上がりを生かす方法をおすすめしています。

ただし、すでに白ペンキが入っているお墓や、戒名・法名などの細かな文字を見やすくしたい場合には、白ペンキを塗り直す方法もあります。

目次

お墓の文字の白ペンキは年月が経つと剥がれることがあります

墓石の文字に入れた白ペンキが剥がれている状態

写真のように、お墓の文字に入れた白ペンキは、年月が経つことで少しずつ剥がれたり、汚れが目立ったりすることがあります。

どのくらいの期間で劣化するかは、墓所の環境や日当たり、湿気、塗料の種類、施工状態などによって変わるため、一概には言えません。

白ペンキが部分的に剥がれてくると、文字の中で白い部分と石の色が見える部分が混ざり、かえって文字が見にくく感じることもあります。

高木石材が正面文字に白ペンキを入れない理由

白ペンキを入れると、建立したばかりの時には文字が白くはっきり見えます。

一方で、年月が経つと白ペンキの劣化や塗り直しなどの手入れが必要になることがあります。

そのため大将は、長い目でお墓を見た場合、できるだけ白ペンキに頼らず、文字そのものをしっかり彫って見せる方がよいと考えています。

お墓の文字は、完成した時だけではなく、何年、何十年と経った後のことまで考えて彫ることを大切にしています。

白ペンキが剥がれた時には3つの方法があります

すでに白ペンキが入っているお墓で塗装が剥がれてきた場合には、主に次のような方法があります。

1.白ペンキを塗り直す

現在の白い文字をそのまま維持したい場合には、古い白ペンキをできるだけきれいにしてから、新しく塗り直します。

古い塗装や汚れが残ったまま上から塗ってしまうと、きれいに仕上がりにくいため、下準備が大切です。

2.古い白ペンキを落として石本来の文字にする

白ペンキを何度も塗り直すのではなく、お墓のリフォームなどの際に古い白ペンキを落として、石本来の文字彫りを見せる方法もあります。

現在の文字の彫り方や石の状態によって仕上がりが変わりますので、白ペンキを落とす場合には実際のお墓を確認して判断します。

3.戒名・法名など細かな文字だけ白ペンキを入れる

正面の大きな文字は石肌のままにして、戒名・法名などの細かな文字だけ白ペンキを入れる方法もあります。

白ペンキを入れるかどうかは、墓石の色、文字の大きさ、彫り方、見え方のお好みに合わせて考えるのがよいと思います。

お墓の文字の白ペンキを自分で塗り直す方法

白ペンキが剥がれてきた場合、状態によってはご自身で塗り直すこともできます。

文字の掃除、古い塗装の下処理、乾燥、白ペンキの塗り方、はみ出した塗料の仕上げなど、実際の手順については別ページで写真付きで詳しく紹介しています。

白ペンキの塗り直しでは、古い塗料や汚れをできるだけ落とし、文字の中を十分に乾燥させてから作業することが大切です。

高木石材で白ペンキを入れ直した施工例

高木石材の工場で、墓石の地震対策補強とあわせて、剥がれて汚れていた文字の白ペンキを入れ直した施工例も紹介しています。

実際に白ペンキを入れ直す前と、施工後の文字の状態をご覧いただけます。

白ペンキは塗り直すだけでなく落とす選択もあります

白ペンキが剥がれてきたからといって、必ずもう一度白く塗らなければならないわけではありません。

文字の彫り方や墓石の状態によっては、古い白ペンキを落として石本来の文字を見せるという選択もあります。

大将は、長い目で見た場合には、正面文字については白ペンキを入れず、しっかり彫った文字をそのまま見せる方法がよいと考えています。

お墓の名入れ・文字彫りと白ペンキについて

高木石材では、お墓への戒名・法名などの追加文字彫りを行っています。

文字彫りの際に、既存の白ペンキが剥がれている場合や、文字を見やすくするために白ペンキを入れ直したい場合なども、お墓の状態を確認して対応しています。

お墓の名入れ・戒名・法名の追加文字彫りについては、こちらのページをご覧ください。

お墓の文字の白ペンキで迷った時は

白ペンキを入れ直すか、古いペンキを落とすか、または細かな文字だけ白くするかは、お墓によって向いている方法が違います。

現在のお墓の状態や文字の彫り方を見ながら、今後のお手入れも含めて考えることをおすすめします。

安心安全のお墓を丹精込めて作っています。

剥がれて汚くなった白ペンキ

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