岐阜市市橋墓地８５番で、外柵基礎石工事

岐阜市市橋墓地８５番で、外柵基礎石と一枚石の御影石納骨室工事をしました

前回までの工事で、基礎コンクリートをしましたので、その上に強化モルタルで外柵基礎石を組みました

小型クレーンを使って施工をしています
ありがたいことに、足を出すところが空きの墓地で、しっかりクレーンの足を張れて助かりました

石の繋ぎには耐震接着剤を塗って固定します

石の繋ぎには、耐震接着剤外側には、ステンレス金具をトルクレンチでしっかり締め付けて固定します

外柵基礎石の中に、御影石納骨室を組みました
一枚石でとても大きく重いので、小型クレーンがあると安全に組めて助かります

金具は、ステンレスなので錆びることはありませんが、角のコンクリートをする事によって、より丈夫になりまず外れることは、ありません

しっかり、石の繋ぎを止めてないと、写真のように外柵基礎石が外れてしまいます
このような状態になると、外れて落ちたり隙間から、土が流れてお墓が傾いたりします
このように、外れてしまっている外柵基礎石をお客様から、トントンと叩いて簡単に直して欲しいと言う依頼を受けますが、簡単には直りません
これを直すには、外柵基礎石を外して、金具ななどの補強を入れて組み直すのですが、お墓がギリギリに建っていたりしますと、外柵基礎石を外すと土が無くなり傾いてしまいますので、お墓の取り外しもしなければならない場合もあります
このような事にならないように、石の繋ぎには耐震接着剤とステンレス金具をトルクレンチでしっかり締め付けて固定します