岐阜市市営穴釜墓地82番で岡崎産の足助御影の外柵基礎石工事

御影石納骨室

岐阜市市営穴釜墓地82番で岡崎産の足助御影の外柵基礎石と御影石納骨室工事をしました

小手で押さえて基礎コンクリート工事の完了です

前回の工事で、基礎コンクリートをしましたので、その上に強化モルタルで岡崎産の足助御影の外柵基礎石を組みました

研磨機で研磨

工場で、研磨機を使って石を研磨します 1番から8番まで8工程かけて磨きます
岡崎産の足助御影の山が閉山してしまったので、当社で作る最後の岡崎産の足助御影の外柵基礎石になります
大将が石屋になる前からずっーと、外柵基礎石は足助御影と思って使ってきた石が、今回最後となってしまうと思うと、とてもさみしく思います

最終工程

研磨の最終工程です
微妙に湯気が立っています
最終工程は、熱が出るのですが、この時に温度が高くなりすぎると石の表面がボロボロになってしまいますが、熱が出ないと光りません
石の大きさや材質によって、圧力・水の加減を微調整して研磨を仕上げます
機械任せでは、綺麗な艶が出ません 機械をちゃんと調整するのも職人の技術です

工場で事前に接着します

工場で事前に接着しました ステンレス金具をトルクレンチでしっかり締め付けて固定します

底面にも目地を入れます

通常施工では絶対に入れられない底面にも接着剤を入れて、接合面の接着剤の耐久性を高めます

小型クレーン

左右で2cmぐらいしか余裕がありませんので、まわりを毛布で養生して慎重に小型クレーンを使って下ろします

御影石納骨室

御影石納骨室も接着してありますので、同じように小型クレーンを使って慎重に組みます
お墓が建ってしまうと、全く見えない部分ですが、 この部分がお骨を納める納骨室になるとともに、お墓を支える重要な部分になります
石屋さんによって考え方や施工はまちまちです、コンクリートだったり、ブロック・貯めマスだったり、薄い石の板だったりしますが、当社では、お墓と同じ大きさの御影石を使ってしっかりとお墓を支えられる御影石納骨室を作っています
ブロックやコンクリートに比べて、費用や手間は、とても掛かりますが、お骨を納めるとても大切な部分ですので、見えない部分ですが、御影石を使って作っています

岡崎産の足助御影の外柵基礎石

まわりを仕上げて、岡崎産の足助御影の外柵基礎石と御影石納骨室工事の完了です

凍害予防とコンクリート養成のためシートで覆ってあります

安心安全のお墓を丹誠込めて作っています

御影石納骨室

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