岐阜市観台寺墓地北西区で、お墓の四ツ石工事
前回までの工事で、一枚石の御影石納骨室と補強石を組みましたので、その上に地震対策施工をして、お墓の四ツ石を組みました
四ツ石は工場で、耐震接着剤で接着しています しっかり固まるまで、最低24時間は動かさずに、固定しています
この場合には、連休がありましたので、3日固定しています
四ツ石をクレーンで下ろします 狭い所に下ろすので慎重に少しずつ下ろします
通常できない下面の目地も入れます これを入れると、4面が完全に密閉されて、接着剤が湿気や水にさらされませんので、耐久性がアップします
ギリギリの所にいれるので、先に墓誌の拝石を組みます
ギリギリのスペースに、四ツ石がなんとか収まりました
後ろの隙間が、約3cmです
通常現地で組んだ場合には、接着剤のノズルが入らないので、下までは、できない目地なのですが、工場で事前に組んで目地もしっかり入れてありますので、完璧に目地が入っています
同じように、隣のお墓との左面の目地もしっかり入っています
工場で事前に組むと、とても正確に組めるのと、全周の目地が確り入れられるのが、現地で組む場合に比べて、優れている点です
欠点は、クレーンが使える場所でないと、施工できないことぐらいです
周りの砂利を入れ替えて、仕上げをして四ツ石工事完了です
左のお墓の前置きは、工場で花立てなどの付け替え作業をしますので、持ち帰りました
工場で、花立ての付け替えのために、ダイヤモンドコアドリルで、穴を空けました
これで、中入れタイプの花立てが使えますので、簡単に水を交換できて、お参りしやすくなります
ロウソク線香立ても付け替えをしてから、持って行きます
安心安全のお墓を丹誠込めて作っています
コメント