岐阜市敬念寺墓地北区画で、基礎コンクリート

バイブレーターでしっかり空気を抜いて強い基礎コンクリートを作ります

岐阜市敬念寺墓地北区画で、基礎コンクリートをしました

整地完了

昨日墓所の整地をしましたので、鉄筋を組んで基礎コンクリートを打ちます

鉄筋

鉄筋を組んで基礎コンクリートを打ちます
とても暑いので、墓所をしっかりと水で濡らして、コンクリートが急に乾かないようにしています

バイブレーターでしっかり空気を抜いて強い基礎コンクリートを作ります

バイブレーターでしっかり空気を抜いて強い基礎コンクリートを作ります

小手で押さえて基礎コンクリート工事の完了

小手で押さえて基礎コンクリート工事の完了です

シートで覆ってコンクリートの養生

コンクリート養成のためシートで覆ってあります

コンクリートはセメントの水和作用によってかたまります
水和作用はセメント粒子と水分が化学的に結合する反応です
その作用は、時間とともにセメント粒子表面から内部へと進んで行きます。完全に水和すると強力なコンクリートが出来上がります
セメントが完全に水和するには、セメント重量の約25%が必要で、それ以外にも粒子感の結合に役立つゲルとして約15%合計約40%が必要になります
練り混ぜてすぐに乾いてしまっては、水和に必要な水か不足してしまいセメントペーストは充分に固まりません
お客様は、コンクリートがすぐに、ヒビ割れが等が発生しているのを見たことがないでしょうか
セメントは乾いて固まるわけではありません
その水和作用をしっかり行えるように、まずコンクリートを打つ前に水を打って地面に吸われないようにして、コンクリートを打ってからも、シートなどで養成して表面からの水分蒸発を防ぎます
ちなみに、気温が20度の時には、完全強度を100%として3日で約25%、7日で45%、28日で80%、3ヶ月で90%、1年で95%、3年でようやく100%に近い強度になります
思っている以上に、セメントが固まって強度が出るには時間が掛かります
しっかりとした強度のあるコンクリートを打つために、ちゃんとコンクリートを養生しています

バイブレーターでしっかり空気を抜いて強い基礎コンクリートを作ります

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