お墓しまい お墓の解体撤去処分の手順と手続・価格

目次

お墓しまいの手順

お墓の守ができなくなって、処分しなくてはいけなくなる場合のお手伝いさせていただきます
お墓しまいと最近では、メディアなどで良く言われるようになりました
どのような順番で、お墓しまいをするのかを詳しく解説いたします

家族・関係者でしっかり話し合いをします

必ず一人で決めないで、皆さんと話し合ってください
工事直前で、親戚さまから待ったが掛かったこともありました
また、代が変わって、自分家のの墓所が、どこからどこまでなのか分からないという事がありました
全く分からない場合には、墓地の管理人に墓地台帳を見せて頂いて、一緒に確認していただくことも必要です

石材店とお骨を預かっていただくお寺で、見積りを出していただきます

石材店に払う お墓の解体撤去料金の見積りを取る

お墓の台石や土の処分代が、年々上がっていますので、お墓しまいが決まりましたら、必ず見積りを取って下さい
親戚の方が以前墓地でお墓しまいをしたときには数万円だったから、それぐらいだろうなど、聞いた話しは、価格高騰の現在では通用しません
必ず、今のお墓しまい費用の見積りを取ってください

お寺さまの永代供養料金を調べる

お骨は、石材店では預かりが出来ません
お墓しまいされるお客様のお骨は、お寺などの永代供養のお墓に合祀していただくことになります
お寺さまの永代供養料金も必ず、いくらぐらい掛かるのかを調べてください
永代供養代金は1人 10万円~30万円 中には100万円と言われるお寺様もありました
注意していただくことは、1人であって、2にん3人となりますと、その分2倍3倍と永代供養代金が掛かる場合がありますので、必ず人数の確認もしてください(お墓しまいをされたのお客様からうかがいました)

お墓しまいの総額

お墓しまいの総額=石材店のお墓解体撤去代金+お寺様の永代供養代金
となります
とても大きなお墓以外は、石材店よりお寺様の費用の方が高額になることが多いです
具体的な、石材店のお墓の解体撤去代金は下記に記します

墓地の管理者と市役所などに書類を提出します

お墓しまいをしても、お骨は石材店では預かることが出来ませんので、ご注意ください
また、50年経過してるからもう土になっていると、お客様から伺いますが、50年ぐらいでは今のお骨は、土にかえりませんので、必ずお骨があると思ってください

お墓しまいの手続き 市役所や墓地管理人に出す書類

実際にお墓しまいをしようとする、前に手続きが必要になります

墓地の管理人さんに、お墓を返すことを伝えます

墓地の管理人さんを必ず調べて、お墓を返すことをお伝えします
そうすると、墓地返納についてのルールや墓地返還に必要な書類をいただけますので、それを記入して墓地管理人さまに提出します
岐阜の地域墓地では、口頭だけで良い墓地もあります

市役所に改装許可申請書を提出する

岐阜市の場合には、改装許可申請書を書いて市役所に提出します
そうすると、許可の下りた改葬許可申請書が帰って来ますので、それを大切に保管してください
記入の仕方が分からない場合には、市役所でも丁寧に教えてくれますが、大将に相談してください

改葬許可申請書
改葬許可申請書書き方

これは、墓地のお墓に、誰々のお骨がありました。と言う証明になります
お寺様や、市営の永代供養のお墓に納骨するときに、必要になりますので、事前に準備して大切に保管してください

岐阜市の市営墓地の関係書類 岐阜市 その他の手続き(市営墓地)にあり問い合わせも出来ます

お墓しまい お墓の解体撤去工事の例とおよその価格

書類が整いましたら、お墓解体撤去工事に入ります

事前にお寺様に性抜きをしていただきます

工事より前に必ず、お手次のお寺様に、お墓の性抜きをしていただきます
お手次のお寺様がない場合には、当社でお寺様を紹介することも出来ます(紹介手数料0円)

お墓の解体撤去工事

当日出来ましたら、お客様の立ち会いがあると、お骨など直接お渡しできますので、助かります

文字の書いてある仏石は、無縁預かりのお寺で供養していただきます
台石・外柵基礎石・コンクリート・土は産業廃棄物としてルールに従い処分いたします

お墓しまい前

お墓の解体撤去前

お墓の解体撤去後

お墓の解体撤去後

トラック 産業廃棄物処理がかなり難しくなってきています

マニュフェストを書いて石・コンクリート・泥・墓石と全て分別して処理いたします

お墓の解体撤去の工事代金の目安 必ず見積りが必要になります

無縁回収のご依頼についての注意事項
必ず現場確認後に見積もりが必要となります

お墓解体撤去の基本料金


八寸墓石竿石(戒名が彫ってある石)1体 2万円より(大きさに比例します)
墓石土台処分費 1組 3万円より(大きさに比例します)
取り壊し作業費 別途見積になります 2万円程度~

お墓の立替の時には、取り壊し作業費は掛かりません。

参考価格
八寸二段型墓石 標準タイプの撤去費用総額 約7万円程度(税抜き)

外柵基礎石など、その他の撤去費用

外柵基礎石の取り壊し 1トン 2万円~ 状況によって異なるので別途見積もり
その他泥やお墓に使ってあるコンクリート回収 1トン 2万円
外柵基礎石の取り壊し作業費用 2万円~ 状況によって異なるので別途見積もり

お墓の解体で追加料金の発生する例

お墓の解体撤去工事 基礎コンクリート解体は追加料金です

P2103141.jpg

お墓が建っている状態では、基礎コンクリートのあるのか深さはどれぐらい打ってあるのかは全く分かりませんので、お見積もりに注記として『基礎コンクリートがありましたら+解体に○○円掛かります』と書かせていただいています
10cm程度なら追加料金は掛かりませんが、20cm以上になりますと追加費用が掛かります

その他追加料金の例

  • お墓の中に、お墓が埋めてあった場合
  • トラックから墓所までの道がとても遠い場合
  • 大きいお墓で大型クレーンでないと吊れない場合
  • 道が無く、手持ちでしかお墓を出せない場合
  • 急な階段しか無い場合

墓地を見させていただいて、追加料金がある場合には、必ず事前にお伝えします

現場確認ができない遠方の場合はお断りします
メールにてお墓の写真を送っていただければ、概算の見積もりが出来ます

高木石材から半径30km以上(車で1時間以上)は交通費が別途必要です

お墓しまい 永代供養墓石に納骨 合祀

お墓から、お骨を拾い上げたら、契約したお寺や市営の施設の永代供養のお墓に納骨します
その時に、市役所に提出した、改装許可申請書が必要になりますので、その書類と一緒にお骨をお持ちください

管理者によって、お骨に土がついていたらダメや、しっかりと乾燥させないとダメなどがありますので、納骨する永代供養墓石の管理者に事前に聞いて下さい

高木石材の無縁供養墓石の保管供養場所についての詳細

来振寺内墓地保管場所

無縁墓石供養場所 この様な感じで並べてあります

お参りは危険なためできません ホームページでご確認下さい

ご注意下さい

石店工場で細かく切られて捨てられる墓石 古いお墓を中に入れてしまった例
お墓を粗末に扱っている業者の例です

石材業者によっては無縁仏処分費をお客様から取っても
クラッシャー(石粉砕機械)で粉々にして捨ててしまったり不法投棄したりする石屋があります

竿石は故人の魂が宿っているといわれ無縁仏としても大切に供養されるものであります
このような扱いをされる業者もありますが、多々ある墓相学全てにおいて、お客さも業者も大凶とされています

当店では絶対にありえないことです

先祖のお墓を粗末に扱うと大変墓相に悪く工事をする自分たにも大変怖い事です
当店は、全ての墓石建立や改修などで出た無縁仏の設置をお客様に確認出来るようにしています

平成17年度よりホームページで全ての無縁供養の墓石の確認が出来るようになりました

ホームページを見てお墓の無縁供養をこんなにちゃんとやっている石屋はないと言う事で
TBS 噂の東京マガジンさんが取材に来ました  (平成18年3月2日)

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