今日は、少し暖かくて土掘りをしていると汗が出できました
これぐらいの温度が一番しごとがしやすいのですが、また、すぐに寒くなってしまいますので、良い感じの季節が長ーく続くと良いなと思います
岐阜市東鏡島墓地96番でお墓建立工事 基礎コンクリート工事の進め方

この墓所にお墓を建立します
先ずは墓所の草取りです

土の中に草が入っていると、処分していただけませんので、先ずは全部の草を手で抜き取ります
墓所をしっかり掘ります

この墓地は、墓所の道が狭いので、お参りの方に迷惑にならないように注意して工事を行う必要があります
道を汚さないように、シートをひいて養生しながら掘ります

以前にも書きましたが、この墓地は墓所に穴が空いている場合がありますが、それは外周にある場合が多くて、奧の方の地蔵様に近い区画には、たくさんの工事をさせていただきましたが、ありませんでした
この墓所も穴などありませんでしたので、良かったです
墓所に砕石を入れて手ダコでしっかり突き固めます

砕石をタップリ入れてから、墓所が狭いので、手ダコで慎重に突き固めます
ランマーなどを使うと周りの墓所にも影響が出てしまいます、手ダコでしっかり突き固めるために、何周も周りながらつきます
東鏡島墓地は墓所の地盤強化はひっすう 鋼管杭打ち工法をつかって、さらに地盤を強化します

こんな感じで、鋼管を打ち込みます
楽そうに見えますが、このハツリ機がハイパワーでとても強いので、余り力を入れなくても入ります
それでも、地盤の柔らかい硬いは手に伝わる振動で分かるもので、今回は、70cmぐらいの所で硬くなりました
墓所に鉄筋を組んで、コンクリートを打ちます

水平に打ち込んだ鋼管に乗るように鉄筋を配筋してから、コンクリートを打ちます
墓所が狭いので、手練りのミキサーで練って入れます
バイブレーターでしっかり空気を抜いて強い基礎コンクリートを作ります

バイブレーターでしっかり空気を抜いて強い基礎コンクリートを作ります
墓所が狭いので、かけ過ぎないことも重要です
バイブレーターをかけすぎると、骨材分離(重い砂利が沈んで砂利と砂が浮いて分離すること)がおきてしまいます
小手で押さえて基礎コンクリート工事の完了です

表面を小手で押さえて基礎コンクリート工事の完了です
コンクリート養成のためシートで覆ってあります
東鏡島墓地は、墓所の左右と後ろに余裕がないので、シートをかけても重しで押さえる事ができませんので、ある程度固まる夕方に来てかけています
安心安全のお墓を丹誠込めて作っています

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