岐阜市近島墓地234番で、御影石納骨室工事をしました

前回までの工事で、お墓を回収しましたので、新しく御影石納骨室を組みました
平成初期の納骨室は、ご覧のようにコンクリートの小さいマスが入っているだけで、納骨室も狭いので、しっかりとした御影石納骨室を作ります

先ずは、コンクリートますの周りの土を回収します

ハツリ機で、慎重に壊してコンクリートますを外します

しっかり砕石が入れてありますので、手ダコで突き固めます

石の合わさる面には、接着剤を塗ります

ステンレス金具をトルクレンチでしっかり締め付けました

御影石納骨室を組んで、周りをコンクリートをつめて、しっかりかためました
工場に帰って、リフォーム作業

高圧ジェット洗浄機で掃除をした後に、しっかり乾かして、前置き等の白ペンキを塗り直します

前字も綺麗に塗り直せましたが、お客様の希望で前字だけ白なしにする事になりました

ゴムを貼って、文字の部分をカッターを使って手切りで抜きます
これが、とても手間と時間が掛かりますが、薬剤を使って白ペンキを剥がすより数段綺麗になりますので、手間と時間を掛けて丁寧に切り抜きます

サンドブラストを使って剥がします
新規でお墓を作る時にも、同じようにサンドブラストを使って、文字を彫りますので同じ機械と同じ工程で、白ペンキを剥がします
文字は彫ってあるので、不要に彫らないように慎重に色ペンキだけを剥がすように調整をしてサンドを当てます(地味に難しいのです)

綺麗に剥がせて、建立時と同じまっさらの石肌になりました

まっさらの石肌になりました 薬では、ここまで綺麗に剥がすことはできません
前文字の限定ですが、手間と時間を掛ければ、綺麗に白ペンキを剥がす事ができます
花立てや戒名などは、これができませんので、ペンキ剥がし剤等の薬を使用して剥がします
工場でお墓リフォーム作業が全部完了しましたら、お墓を建立します
安心安全のお墓を丹誠込めて作っています

コメント