梅雨入り宣言がされて、雨が降り続いていますが、今日と明日だけは晴れの予報でしたので、晴れの日は現場に行こう!
梅雨の季節は、晴れが貴重なので天気予報を毎日何回も見ながら、晴れの日に晴れた時間に少しでも現場に行けるように準備をしています
岐阜市須賀墓地53番で、純国産唐原石のデザイン墓石を建立するまでの工程
ブロックの補強基礎コンクリートから外柵基礎石まで施工済みです


基礎コンクリートから、外柵基礎石工事までの工程は上記の記事をご覧下さい
デザイン墓石の四ツ石は一枚石ですので、大型クレーンで施工しました

高木石材のデザイン墓石の四ツ石は基本的に、一枚石を使います
その理由は、先ずは丈夫な事で、次は御影石納骨室を大きく取れることです

四ツ石の場合には、石の厚み分が前後左右にひかれますので、かなり小さい納骨室になります
一枚石なら御影石納骨室を大きく作っても、それが蓋になりますので、できる限り大きな御影石納骨室を作る事ができます
しかし、一枚石は重い
今回は、タイミング良く大型クレーンを頼むことが出来ましたので、クレーンで設置しました
免震シリコン+免震接着剤施工で地震対策施工をして、お墓を組みます

クレーンから、距離がありますので、指示役を一人別に立てて、職人さんと二人で慎重に支えます

台石も全て、免震シリコン+免震接着剤施工で地震対策施工をしています
ここまでが、5月の工事です
デザイン墓石の文字などは、お客様に高木石材に来ていただいて決定します

文字決定後に文字彫りをしました
当社まで来ていただいて、書体と大きさ、配置をお客様ご自身で決めていただきました
今回は、センターから4cm上になりました

マスキングのゴムを作って貼ろうとしたのですが、もっと攻められると1mm大きく切り直しました
とても良い感じになりましたので、完成が楽しみです
須賀墓地で、デザイン墓石の棹石の施工

須賀墓地は、前後の道が狭いので、小型クレーンをつかうことができませんので、小型運搬車で近くまで運んで、三ツ又クレーンをつかって施工しました
この三ツ又クレーンは、大きな物や、長い距離の移動はできませんが、このような道幅の狭い墓所では移動距離も少ないので、とても重宝します

棹石も同じように、免震シリコン+免震接着剤施工で地震対策施工をしています
接着剤をたっぷり塗って、お墓を支える柱を作ります
たっぷり塗った接着剤を真上から棹石を下ろすことにより、全周に強いお墓が出来ます
周りを仕上げて、すばらしい純国産唐原石のデザイン墓石が完成しました

周りの目地を入れて、仕上げます
今回は、須賀墓地の墓所専用に寸法を工夫することにより、余りの砂利の部分を無くすことにより、雑草などが隙間に生えないようにしています

前の部分に余裕が出来ましたので、ロウソク立てと線香立てを置く石を作らせていただきました
これがお墓より前に出るので、一番汚れる原因のロウソク立てと線香がお墓の外になり、デザイン墓石が汚れにくくなります
シンプルで、とてもすばらしい純国産唐原石のデザイン墓石が完成しました
お客様も、見学に来られて、とてもうれしく思いました
安心安全のお墓を丹誠込めて作っています
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