お盆を過ぎたというのに、とても暑い
先週までは、お寺の中で石垣の撤去工事を行っていました。金華山の麓なので緑が多く、暑いと行っても木々の木陰があり涼しい風も来たりして、まだ暑さとしては、ましでしたが、この川原墓地は、境川の川原の中なので影も全くなく風もありませんでした
午前中で、持って行った2リットルのお茶を飲み干してしまいました
暑さも慣れてきているので、汗が凄いだけでへばったりはしませんが、眼に汗が入るのが痛くてつらいです
岐阜市柳津川原墓地で基礎コンクリート 注意するところと、すべき補強工事
この川原墓地は、境川の河川敷にあります
大雨や台風などで、境川が増水すると必ず水に浸かることになりますので、水が使った後にいかに早く水が抜けるようにするかがポイントになります
また、砂地のため砂が流れて行ってしまい、基礎コンクリートなど底がでてしまわないように、外柵基礎石も少し埋めて基礎コンクリートも同じように、通常よりすこし低めに施工する事が必要になります
川原なので、雑草がとても多く先ずはそれを枯らします


これだけ雑草が生えていますので、事前に除草剤を使って雑草を枯らします
今回は契約後に、除草剤を持って行ったら、すでに墓地全体に除草剤が撒かれていて、雑草が枯れた状態でしたので、念押しで、お客様の墓所に撒いてきました
ここまで、雑草が無くなると助かります
しっかり掘って、砕石を入れランマーで突き固めます

砂地なので、初めのうちは楽に掘れました
墓所が河川敷なので、堤防まで上がるのに人力ではしんどいので、小型運搬車に乗せて運びます

この坂を登ります 小型運搬車なら楽々ですが、一輪車ではなかなか大変です

しっかり掘りました丁度この高さで、とても土が硬くなったのでここまで、この深さで、約800kgの土が出ます
最近のクレーンは、安全基準が高いので、吊り上げた重さが正確に出ますので、出した土の量が正確に分かるようになりました
でも、だいたいこれぐらいなら何キロって感覚で分かっているのですが、それがほぼ当たっているので、職人になると見た目で分かる感じです

採石をタップリ入れて、ランマーで突き固めました
砂地なので、いつもより多めに入れてしっかり突き固めます
鋼管杭打ち工法をつかって、さらに地盤を強化します
採石で地盤を強化してそれに加えて、鋼管杭打ち工法をつかって、さらに地盤を強化します
80cmぐらい入ったところで硬い層に当たる感じで良い感じでした
今日はここまで、続きは、また明日掲載します
鉄筋を組んで、コンクリートを打ちます

鋼管杭を水平にしてありますので、その上に乗るように鉄筋を配筋します
鋼管がスペーサーの役割もかねています
バイブレーターでしっかり空気を抜いて強い基礎コンクリートを作ります

コンクリートを入れてから、バイブレーターでしっかり空気を抜いて強い基礎コンクリートを作ります
バイブレーターをかけると中から泡がプクプク出てきます
これが、砂利や鉄筋の隙間にある空気です。それを振動させて出し密度の高いコンクリートを作ります
小手で押さえて基礎コンクリート工事の完了です

小手で押さえて基礎コンクリート工事の完了です
コンクリート養成のためシートで覆ってあります
コンクリートがしっかり固まってから、外柵基礎石を組みます
安心安全のお墓を丹誠込めて作っています
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