お客様から「花立てから香炉、そして反対側の花立てへつながるような感じで桜を入れたい」というご希望をいただき、墓石に彫る桜の図案を考えました。
私は絵を一から描くのが得意ではありませんので、イラスト集の中から使えそうな桜を選び、お墓に合うように組み合わせて見本の図案を作りました。
お墓の花立てと香炉に彫る桜の図案を作成

こちらが作成した桜の図案です。
この段階では、左右の花立てに桜を配置し、中央の香炉にも桜を入れて、全体につながりが出るようなデザインを考えていました。
香炉の桜には、高木石材でこれまで使ってきた桜の図案を少し調整して使用しました。
新しい図案は実際の石へ試し彫りして確認

作成した図案を、実際の大きさで石へ試し彫りした見本です。
紙で見る図案と、実際の石へ彫った時の見え方では印象が変わることがあります。
花びらの見え方、線の太さ、彫りの深さ、石とのバランスなどは、実際に彫ってみることで確認しやすくなります。
左右で桜の彫り方を変えて比較
今回の試し彫りでは、左右の桜で少し彫り方を変えています。
写真では少し分かりにくいのですが、同じ桜でも彫り方を変えることで、花びらの見え方や立体感が変わります。
お客様に実際の石を見ていただき、どちらの彫り方が好みに合うか確認してから、本番のお墓へ彫る方法を決めます。
高木石材では、新しい図案を使う場合、必要に応じて実際の石へ試し彫りを行い、仕上がりを確認してから墓石へ施工しています。
図案作成から文字・花の彫刻まで自社で行います
高木石材では、墓石に彫る文字や花の図案づくりから、実際の石への彫刻まで自社で行っています。
図案をそのまま彫るだけではなく、墓石の大きさや花立て・香炉とのバランスを見ながら、仕上がりを確認して調整します。
大将が図案と石の状態を確認しながら、一つずつ丹精込めて彫っています。
桜以外の花や模様もご希望に合わせて検討できます
お墓の花の彫刻は、蓮だけに限らず、桜などお客様のご希望に合わせた花や模様を検討することができます。
ただし、図案の細かさや形によっては、石への彫刻に向いているものと難しいものがあります。
「この花をお墓に彫りたい」「この図案を使いたい」というご希望がありましたら、まず図案や写真を見せてください。石へ彫った時にどのような形が良いか一緒に考えます。
完成したお墓では花立てをフリージアに変更
この試し彫りの段階では、花立ても桜にする案を考えていましたが、その後お客様と相談し、完成したお墓では花立てをフリージアへ変更しました。
香炉には桜を彫り、花立てのフリージアとのバランスを見ながら仕上げています。
最初の案から実際の仕上がりまで、お客様と相談しながら少しずつ決めていったお墓です。

サンドブラストによる墓石の文字・花の彫刻
高木石材では、墓石の文字や花の彫刻にサンドブラストという方法を使用しています。
文字彫り機、ノズル、研磨材、実際の彫刻工程についてはこちらの記事で紹介しています。

岐阜で墓石の建立・建て替えをお考えの方へ
墓石に彫る文字や花のデザインは、お墓全体の印象を決める大切な部分です。
岐阜で墓石の建立や建て替えをご検討の方は、墓石の価格、石選び、デザイン、基礎工事、文字彫刻、地震対策から完成までの流れをまとめたページもご覧ください。

安心安全のお墓を丹精込めて作っています。

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