シマノ SHIMANO 渓流竿 テンカラ ZL 34-38 の竿尻詮 抜ける問題解決　Ver2

SHIMANO 渓流竿 テンカラ ZL 34-38 の竿尻詮 Ver2 完成しました

前回の竿尻詮を作ってから、思っていたのだけどキャップでは、接着剤を使って接着するのがめんどくさい
ネジから作れないのかと、前の時にも考えたけど、ネジの規格が分からず無理かなーと思っていました

と言う事で、Autodesk Fusion 360を使って、竿尻の上にネジ作り
14mmの規格なのですが、めちゃくちゃ種類があります

こんな感じで、CAD→プリント→はめる→はまらない　CAD→プリントを繰り返して、何個も試作
だいたい一個作るのに、1時間掛かります

こんな感じで、失敗作の山が出来上がります

9個目の時に、ついにピッタリはまる試作体が生まれる(写真では7個ですが腹立って捨てたのもあります)
でも、ヤスリで微妙に修正しないと、入りません

それから、ネジの規格が分かったので、ヤスリがけをしなくてもピッタリ入る竿尻詮を目指して試作を繰り返しました

ついに完成Pのモデルです
全部で、12個作ってようやくたどり着きました

グレーでも良いのだけど、嫁に見た目がいまいちと言われ、黒のフィラメントを購入しました
いつも仕事で作っているのは、形成が失敗無いようにと思ってPLAの素材を使っているのですが、ABSのほうが丈夫らしいので、フィラメントをABSに変更しました

ABSとPLAです　ABSのほうが少し柔らかく良い感じです

いろいろ大変だったけど、SHIMANO 渓流竿 テンカラ ZL 34-38 の竿尻詮完成しました

テンカラミーティングで、売ったらうれるかな?

これで、SHIMANO 渓流竿 テンカラ ZL 34-38 の唯一の欠点　竿尻詮が抜ける問題が、解決しました

テンカラ好きの方　良かったらおわけします(料金掛かります)
大将に直接メールください