前回皮を剥いだネズの木を、曲げます
ヤカンから湯気を当てて、ゆっくり曲げます
先っちょは、前回の皮剥が終わってからスプレー缶で、作った円錐の筒です
これでも少しずつ曲がるのですが、なんだかじれったい
80℃以上に暖めれば、曲げられるとネットに書いてあったので、それだったら湯がけば良いんじゃん
と言う事で、その辺にあった一斗缶を半分に切断して、簡易の鍋完成
こんな感じで、一斗缶の鍋でネズの木を煮る
恐る恐る曲げてみると、やわらかく簡単に手で曲がります
良いじゃん
でも、目安が無くて適当に曲げているだけで、ちゃんとした丸にならないので、丸の参考に買った植木鉢スタンドを使いました
ケーブルタイを使いながら、植木鉢スタンドに固定していきます
これなかなか、良いアイデアと言う事で、もう少し進化させて
植木鉢スタンドに鉄筋棒で芯を通して、それに枝になる部分を固定して植木鉢スタンドごと暖めます
こんな感じで暖めて、一挙に丸にそわせてながら曲げました
左右になる木を仮止めしながら、ちゃんとした丸になるように固定しました
初めの頃に手こずったので、今日はここまで
まだ曲げていない木が残っているので、また来週曲げることにします
曲げたら、乾燥を二~三年するらしいので、こまま工場にぶら下げて乾燥させよう
今度は、西尾師匠からいただいた、仮組みのタモの形成をします
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